家具に使用される木材には、人工木材と天然木材というものがあります。
それぞれにメリットとデメリットの特徴がありますが、目的や好みによって選ぶと良いでしょう。
今回は、京都で家具のご購入を検討されている方に人工木材と天然木材の特徴についてご紹介します。
人工木材
人工木材とは、木粉に樹脂を混ぜた合成木材のことです。
人工木材のメリットは、耐久性に優れていることです。
腐敗や色あせることがなく、壊れない限り半永久的に使用できる家具もあります。
また、合成木材となるためカラーバリエーションも豊富で様々なカラーの家具を選ぶことができます。
デメリットは、天然木材に比べて価格が高いところです。
耐久性を高めるために樹脂との合成など特殊な工程を経るので、価格が高くなってしまう傾向にあります。
天然木材
天然木材は、その名の通り特殊な合成をせずに自然の木をそのまま使った木材となります。
天然木材のメリットは、人工木材に比べて価格が安い点です。
木の皮を剥いてそのまま使用しているため、特別な工程が存在せず価格が安くなります。
また、木目もそのまま使用するため温かみがあり、滑らかな表面も特徴です。
反対にデメリットは耐久性が低いことです。
樹種によって耐久性は異なりますが色あせが発生したり、湿度に弱かったりするためメンテナンスや手入れが重要になります。
京都で天然木材の家具をご購入される方は、室内の日当たりや湿度について確認するようにしましょう。